在宅で副業を始めたい。
そう思いながらも、気づけば毎日が“家事と育児だけで終わっている。
子どもたちを寝かしつけた後にやっと訪れる、わずかな自分時間。
だけどその時間さえも、食器洗いや洗濯、そして名もなき家事に追われて、あっという間に過ぎていく——。
「副業に挑戦したいのに、時間がない…」
そんな焦りとモヤモヤを感じながらも、何も始められない日々が続いていました。
でも、ある日ふと立ち止まって思ったんです。
「このままじゃダメだ。何か動かなきゃ」って。
忙しい毎日に流されていたけど、少しでも自分のために一歩を踏み出したい——。
そう思って、私は「副業の時間をつくる」ために、まず家事のやり方を見直すことから始めました。
この記事では、実際に私がやってみて効果のあった
“時間を生み出す5つの工夫”をご紹介します。
ドラム式洗濯機で「干す」を手放す

独身時代から使っていた5キロの縦型洗濯機では、5人家族の洗濯にはもう限界でした。
夜に2回まわすのが日常。
洗濯物を干すのに15分×2回、取り込むのに3分、畳むのに15分…。
なんと、毎日45分以上を洗濯に使っていたんです。
「このままじゃダメだ。副業の時間がつくれない」
そう感じた私たちは、何度も夫婦で話し合い、思い切ってドラム式洗濯機に買い替えることにしました。
その結果…
なんと、干す時間がゼロに!
1日あたり約30分、家事の負担が減りました。
さらに、洗剤の自動投入機能までついていて、スタートボタンを押すだけでOK。
毎日の「手間」が、どんどん減っていったんです。
今では、洗濯機の横に棚を設置して「畳まない収納」を実践。
下着や肌着はそのままポンポン入れるだけにして、“誰がやってもOK”な仕組みにしています。
家事のハードルがぐっと下がったことで、私にも副業に向き合う「心の余白と時間の余裕」が少しずつ生まれていきました。
「なんとなく手洗い派」だった私が、食洗器フル活用で15分の自由時間をゲット

マンションに引っ越したとき、もともと備え付けの食洗器がありました。
…が、なんだかんだで、結局ずっと手洗い派だった私。
「使ってみたいな〜」と思いながらも、なんとなく手で洗い続けていたんです。
でもある日、「せっかくあるんだし、ちゃんと使ってみよう!」と決心して、本格的に使い始めてみることに。
最初は「余洗いって面倒じゃない?」と思っていたけれど、
実際にやってみると、全然手洗いよりラク!
いつも15分くらいかかっていた洗い物の時間が、まるっと自由時間になりました。
それに、ずっと悩んでいた手荒れもかなり軽減。
今では、“私の小さな味方”として、ちょっとした愛着すら感じています。
ちなみにスポンジも、SNSで人気の「サンサンスポンジ」にチェンジ。
泡立ちがよくて長持ち、へたらないから、地味〜にストレスが減るんです。
こうしたちょっとした工夫や変化が、自分の時間と心の余裕を生み出してくれるんだなと実感しています。
重たい荷物を手放したら、心も軽くなった話

小さな子ども3人を連れてのスーパーは、それだけで一仕事。
行って帰ってくるだけで、今日のミッション終了!という気持ちになります。
今は、生協に定期注文をお願いして「生活の土台」を整えるようにしています。
牛乳・卵・パン・ビールなど、重くてかさばるものは、ほぼ生協でカバー。
うれしいことに、3歳までは送料無料という特典も◎
日用品やおむつなどは、楽天のお買い物マラソンやセールでまとめ買い。
「買い物に行かない」という選択肢があるだけで、肩の荷物も、心の荷物も、ふっと軽くなりました。
特に、雨の日や子どもがご機嫌ななめな日には
「今日は買い物行かなくていい」って思えるだけで、どれほど救われることか。
もちろん、気分転換にスーパーに行く日もあります。
でも、「行かなきゃ」から「行ってもいい」へ。
この小さな変化が、毎日の心にゆとりを生んでくれています。
献立を考えるのをやめた:パターン化でラクに時短

毎日「今日なに作ろう?」と悩むのをやめて、朝・夜のごはんをパターン化。
たとえば、朝ごはんは…
- 月曜:シリアル
- 火曜:パン
- 水・木曜:ごはん
- 金曜:パン
- 土日:自由
上の子の習い事(スポーツ系)に合わせて体力を考慮したり、生協の配達に合わせて牛乳のタイミングを考慮して、この順番にしています。
夜ごはんは…
- 月曜:お肉
- 火曜:魚
- 水曜:麺
- 木曜:お肉
- 金曜:魚
- 土日:自由(フリー)
冷凍餃子の日もあれば、納豆ごはんだけの日もあります。
「ルールはあるけど、ゆるくやる」のが私にはちょうどいい。
このパターン化のメリットは、毎日の「何を作ろう?」という悩みから解放されるだけではなく、買い物や食材管理の効率も格段に上がること。
たとえば、パンや牛乳は朝のパターンに合わせて週の必要量が明確になるので、生協での注文も「何本・何袋」と数を決めやすくなり、脳のリソースが軽くなると感じています。
また、夜のおかずがある程度決まっていることで、スーパーなどで買い物をするときも「今日は魚の日だから鮭かアジだな」「木曜はお肉だから豚こまが必要」と、考える時間が短縮されました。
スケジュール共有で夫との会話がスムーズに、心の余白もできた話

「え、それ今日だったの?」「そんな予定聞いてないよ」
そんなやりとりが、我が家ではしょっちゅうありました。
うちの夫は悪気があるわけではないけれど、予定をすぐに忘れてしまうタイプ。
だから私も「きっと忘れてるだろうな」と思い、予定が近くなるたびに繰り返し説明しなければならず、地味にストレスを感じていました。
そんな時に始めたのが、夫婦の予定をGoogleカレンダーで共有すること。
主に私が書き込むのは、
- 子どもの予定
- 保育園や学校の行事
- 自分の予定(副業や通院など)
- 「この日、夫に子どもをお願いしたい」時間帯
これらをあらかじめカレンダーに入れておくだけで、夫が「知らなかった」と言うことがぐっと減りました。
夫が自ら予定を確認するようになり、私の予定にも自然と関心を持ってくれるようになったのは大きな変化です。
「〇日って○○があるんだよね?」と予定を把握した状態で話しかけてくれるので、前提が共有されて説明の手間が省け、会話がとてもスムーズに。
以前は「説明して→理解してもらって→やっと相談できる」という3ステップが必要だったのに、今は「相談する」だけで済むようになりました。
何より、「伝えなきゃ」「頼まなきゃ」という小さなストレスが減り、私の心に余白が生まれたのが嬉しいポイントです。
そして、夫婦の距離も少しだけ近づいたように感じています。
最後に言いたいのは、完璧な分担でなくてもいいから、夫婦の予定を見える化して「ゆるくてもチーム戦」にすること。
これは、共働きや育児中の家庭にこそ強くおすすめしたい工夫です。お互いの時間を大事にしながら、気持ちよく家族で日々を過ごせるようになりました。
最後に:副業を始めたいママへ

副業を始めたいけど、「子育てや家事で忙しくて時間がない」と感じているママは多いと思います。
でも、時間は勝手には増えません。
だからこそ私は、ドラム式洗濯機や食洗機を取り入れて「やらない家事」を増やし、家事の時短で副業の時間をつくってきました。
「副業を始めたいのに時間がない」と感じるママに伝えたいのは、まず何かを手放すことから始めると、やりたいことに近づけるということ。
小さな一歩でも大丈夫。私もまだ「やってみたい」を形にしている途中です。
一緒に、できることから始めてみませんか?
\この記事が役立ったらシェアしてね/
【副業】【子育て】【時短家事】の実体験をこれからも発信していきます
感想や質問もお気軽にどうぞ
コメント